雨の降る日は読書をしよう
東京で晴れを観測した日が今日でやっと3日目らしいが、
最近の東京は梅雨よりも梅雨らしい天気のようだ。
ところで、そんなジメジメした日には読書をしてみてはいかがだろうか。
「何をいまさら、、先生かよ!」と言われそうだが、最後までお付き合いいただきたい。
日本人は世界の中でも鬱になりやすい体質であると言われている。
それは毎年3万人近くの人が自殺をすることからも容易に理解できる。
その原因は
「相談する友達がいないからだ」
とか
「勤勉な日本人の国民性だ」
などいろんな意見があると思うが、
根本的な原因として、日本人は遺伝的に鬱になりやすいタイプなのだ。
「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンは脳内の濃度によって楽天的になったり、不安を感じやすくなったりする。
日本人の多くはこのセロトニンを運ぶトランスポーター遺伝子が低いSS型であるのに対し、欧米人の多くは伝達能力の高いLL型が多い。
これが日本人に鬱病や自殺者が多いとされる原因と考えられる。
だから、将来のことに備えてまじめに勉強したり、働きすぎたり、1700兆円以上もお金を貯め込んでいるのだ。
そんな日本人にとって雨の日ほど憂鬱になる日はないと思う。(私も憂鬱だ。。)
それが休日であれば、一日中家でゴロゴロするのが最も適した過ごし方なのかもしれない。
しかし、せっかくの休日がそれで終わるのは非常にもったいない。
では何をすれば良いか。
読書をしよう。
(やっと本題に移ったよっ!)
雨の日は副交感神経が交感神経に比べて優位に働くため、読書や事務作業などは晴れた日と比べてはかどるのだ。
これまで積読していた本を読んだり、先延ばしにしてきた作業などをしてみてはいかがだろうか。
そんなこと言っても、友達が多いし、ワイワイやったらもっと楽しいんじゃね?
人生楽しんだ方が良いっしょ!
と、感じる人は以下のデータをご参照あれ。
雨の日の交通事故率は晴れの日に比べ5倍の割合で交通事故が起きている。
雨の日に事故が多発しています|首都高を使う|首都高ドライバーズサイト
だから、雨の日は無理してワイワイ楽しもうとせず、家でのんびり読書や勉強をして、日本人らしく将来の為に備えたらいかがだろうか?
あっ、ちなみに読書をするなら、成毛さんのこの本がオススメです。
(本を読まない人はサルらしいです。笑)