オンライン英会話スクールを使ってみた
みなさんはオンライン英会話スクールを体験した事はあるだろうか?
仕事で英語を必要とする機会が増えている人にとって英語力の上達は必須であろう。
海外旅行先で現地人と飲みに行くのが三度の飯より好きな私にとっても、英語力の上達は喫緊の課題であった。(笑)
英語の学習には単語や文法を覚えたり、リスニング、会話等様々な学習方法があるが、
その中でもやはり、実践である会話が大切だと私は思う。
まず、私の英語力だが、高校時代に洋楽パンクにハマり磨かれたリスニング力は当時偏差値60を超えた。しかし、地道な努力が嫌いな私は「単語?単語テスト前に覚えるだけでいいんじゃね?」という浅はかな思考のもと、毎回の単語テストでは短期記憶だけに頼った学習を繰り返していた。
したがって、私の単語力は無いに等しい。
しかし、大学時代に「将来は海外で働きたい!」「就活では語学力が有利に働くはずだ!」
という思考のもと、大学3年でTOEICを受けてみる事にした。
結果は・・・
475点
チーン(しかもリスニングが310点。バランス悪っ!)
海外で仕事をするどころか、就活でもアピールできないし、そもそもお話にならない・・・
そこで、良い教材が無いかと探している中、当時付き合っていた彼女に薦められたのが中村澄子先生の本だった。
この本はTOEICの頻出問題を1問1分で学習できるという非常に効率の良い教材だ。
特に文法などろくに学習してこなかった私にとっては、「名詞を修飾するのが形容詞」という当たり前の事実すら学んだのがこの本だった。
そして、読了後に再度受験してみると・・・
600点!
125点アップである。皆さんにとっては低い点数かもしれないが、TOEICを受けたての自分にとってはビギナーズラックと同じ様な嬉しさがあった。
これからTOEICを受験される方は、まずこの本からスタートする事をお勧めする。
時は経ち、現在の私のスコアは800点である。
700点を超えたあたりで満足し、全く勉強をしなくなってしまった・・・
(この程度であれば、1人海外旅行に行っても何とかなります。)
前置きが長くなったが本題のオンライン英会話スクールについて語ろう。
私が登録したのはラングリッチである。
フィリピン人先生と(先生といっても、ほとんどが現地の学生や看護師、OL等、ある程度の高等教育を受けた人たちだ。)月々6000円で毎日25分の英会話ができると考えると、その費用対効果は高い。
以下にメリットとデメリットをまとめてみた。
メリット
・安い
・毎日続けられる
・教材が充実している
・自分の都合のいい時間を選べる
・先生が可愛い!
デメリット
・継続が苦手な人にとっては続かない(場所や時間に拘束されない為、自分の「やる気」に左右される)
・先生によってはアクセントが独特
使い方としては、自分の好みの先生と時間帯を選択し、Skypeで受講するだけ。
つまり、可愛い先生など下心満載の選択も普通にできる。(笑)
先生によっては話がとても面白かったり、めちゃくちゃ発音がうまい人もいる。
また、教材も充実しており、発音(例えば「L」と「R」の違い等)だけ練習する教材から、文法、ニュースを利用した学習等、英語のレベルに応じた学習が可能だ。(雑談だけも可能)
また、日によって学習する内容を自分で選択できるので、発音だけ勉強したり、時事問題についてディベートしたり、やる気が起きない日は先生と雑談だけすることもできる。
ま、楽しく継続的に英語を学習したい人にとっては使うメリットしかないと思います!
私は飽きっぽいので続きませんでしたが・・・
でも、そろそろ再開しようかな・・・
英語を勉強するには以下のように様々な方法があるが、自分にあったやり方(いかに継続できるのか)を見つけるのが、一番重要かなと思います。(個人的には外国人の彼女を作るのが最も良い!)
・独学
・英会話スクール
・留学
・Lnguage exchange
・外国人の彼女を作る
みなさんも一度お試ししてはいかが?
お勧め教材
■キクタン←音声(五感)で単語を覚えていく為、忘れにくい。会話の際も有効。実際にネイティブと会話をしていると発音が良いと言われる。
丁寧な発音と適度なリズムの為、理解しやすい。また、日本のニュース中心なので聞き取れなくても内容が理解できる。逆に内容が分かっていれば単語や言い回しがわかる。
Podcastで毎日更新されるので、時間のある時に聴ける。しかもタダ!
NHK ラジオポッドキャスト | NHK WORLD RADIO JAPAN News
■TED ←言わずと知れたサイト。語学というよりはその密度の濃い内容がexcellent!
私はTEDでダニエル・ピンクやダン・アリエリ、サイモン・シネックを知った。